「フェイブルマンズ」2023年
観て良かった。何よりもラスト。
エンジニアの父とピアニストの母。幼い頃から才能が溢れ出す主人公サミー(スピルバーグ)の成長物語。
世の中には心の欲求に蓋をして生きていける人と、それが出来ない人がいる。そして才能は出し惜しみしてはいけない。才能はみんなで育てていくものだ…そんなことを思った。
クレジットでデヴィッド・リンチの名前を見つけ、どういうこと?と思って後で調べたら、最後の方でちらっと出演していた彼の方だった。そのシーンがまさにまさに私が震えた感動シーン!
話は変わるが…昨夜ネットで見ていたのがアフリカの姉弟グループ(?)のビコマナ。邦楽をカバーしている。その素晴らしさは検索して確認してほしい。
そしてもう1人が岡本かの子。芸術家岡本太郎の母君。夫と愛人と同居した奔放な女性。
フェイブルマンズとビコマナとかの子が私の中で繋がった瞬間、鳥肌ものの感動。