アタシの✖︎✖︎話

50代のなんやかや

不思議な気持ちの話 41/1000

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友人に会った。

23年ぶりの再会。

彼女とはDTP黎明期に一緒に仕事をした仲。もう25年以上前の話だ。

当時から大の仲良し!というわけではなかったが、今もSNSで繋がる数少ない友人だ。

今は私の大切なカウンセラーとして付き合って「もらって」いる。年齢とともにいろいろな経験を重ね、人の痛みがわかる以上にその痛み苦しみを取り除くこともする。素晴らしい仕事だと思う。

駅で会った時、遠目からでもすぐにわかった。懐かしさが胸から次々と湧き上がって泣きそうになった。その後数時間は女ならではの弾丸トーク

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帰りは車で送った。

助手席に座る彼女の横顔を見て不思議な気持ちに襲われた。私が車持ちの生活をして、運転していて、隣に彼女を乗せて子育てや老後の話をしている。20代の私はカケラも想像しなかった。人は過去を絡め取り、引き出しから出し入れしながら人生のコマを進めている。

「まさかこんな風に再会するとはね」