明日の朝4時に起きなくてはいけないのに、午前0時の今、胸がいっぱいで眠れない。
小学生相手の講師業をしていると、この時期は6年生とのお別れが続く。今年は特に多い。
保護者の方と話す機会はほとんどなく、会ったことがない人も多い。しかしこの時期ならではの、お別れのあいさつが続く。
形だけのあいさつなど誰ひとりいない。みんな我が子の成長を振り返り、多少なりともお役に立てたかもしれない私に温かい言葉でお礼を言ってくださる。
私は、私が知っていることを教えただけ。あとはたくさんおしゃべりをしただけ(とても楽しかった!)。
子どもたちは手芸のスキルを身につけると同時に自信をつけていったと思う。繰り返しの手仕事を通じて得られた結果だ。
保護者のみなさん、素人同然の私に大切なお子さんを預けてくださってありがとうございました。子ども時代にかけがえのない経験が出来たと思っていただけたら、とても嬉しいです。