仕事のために決勝戦の応援には行けなかった。
試合開始時間を聞いていなかったので、速報を待ちつつも、子どもたちを前にしていたらそんなことも忘れてしまった。
ふと思い出してLINEを見る。
「息子のゴール」
「2点目」
「3点目」
「勝ったー」
勝った?
ということは優勝??
ホントに?
(先制点を決めた息子の雄叫びシーン)
ジュニア時代はバラエティ豊かなメンバーで、チーム全体が大きく成長した。
ジュニアユース時代は舞台裏では紆余曲折を経て誕生した新進気鋭のチーム。強かった。
それに比して現チームが頼りなく映るのはしょうがない。これは学校の部活なのだから。息子は自分が選んだ学校に文句は言わないが、複雑な思いはあると思う。
だが優勝した。
どんなチームにだって、誰にだってチャンスはある。それを目の前で学ばせてもらった。努力をやめたらそこで終わり。思い残すことのないところまで走り続けてほしい。