「ギルバート・グレイプ」1993年(221012)
10数年前にレンタルで観て、デカプリオの演技に感銘を受けた作品です。
深刻な問題を抱える家族のお話。一つ一つの問題は決して軽いものではなく、幾重にも重なり、その重みのほとんどを長男ギルバート(ジョニー・デップ)が引き受けています。
家の老朽化とともに家族の心は離れ離れになってしまうのか…?なーんてね。
私的にはとても爽やかな終わり方でした。
知的障害をもつ青年役のデカプリオの指先や表情の演技まで見られて、やはり大きなスクリーンで観てよかったと思いました。
今回、キネカ大森で初の午前中の鑑賞でしたが、いつ行っても観客が少なく、観る側としては大変ありがたいのですが潰れてしまわないか心配です。(私が観る映画が観客数少ないだけならいいのですが)
こんな過去の作品やマイナー作品も定期的に上映してもらいたいです。
12ヶ月のシネマリレー第一弾でした。