アタシの✖︎✖︎話

50代のなんやかや

今月の映画・追記 20/1000

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車ではいつもラジオ代わりにポッドキャストを聞いています。
ある番組内で「codaが良かった」という話をしていました。私も心を動かされたそのシーンについて少し…ネタバレになるかもです。

ポッドキャストで「日本じゃあり得ないよね」と言っていたシーン。

主人公ルビーのお母さんは、耳の聞こえない赤ちゃんが欲しいと願ったそうなんです。生まれてきたのは聴者のルビー(長男は聾唖)。残念だった、と娘に言うんです。

なぜか。

聴者と聾唖者では共感ができない。自分は聴者の母親に育てられて、わかり合うことができなかった。家族が共感し合えないのは辛いことだ、と。

マスコミとか世間とか、何者にも配慮しない真実の言葉。と思いました。

震えました。

私は私の子どもたちと分かり合えているのか? 何を共有しているのか? お互い聴者であるが故にいろんなことを端折って、思いやりも省略してしまってないか。そんなことを考えました。