抗うつ剤飲んでたの、と友人に話す。
辛いときは何でも話して、と友人は言う。
話せる時は何でも話してるよ、と私は答えた。
そこで気がついた。私は話せる時が来たら話しまくる。誰彼構わずの勢いだ。それでスッキリできるのだ、と思っていたがそれ少し様子が違うことに気がついた。
話せる精神状態になったら話すのだ。つまり話しまくるというのは、良くなっているサインなのであって、それまでは心の閉鎖病棟にいるのだ。
さらに思い出した。若い頃は相当な胃痛持ちだった。ストレスが胃に直結していた。自分ではパターンがわかっていた。問題が全て解決してストレス源から解放れたときに胃痛が出るのだ。だから胃痛が出たら「もう大丈夫」の証拠。
助けの手が差し伸べられない損な体質だと思う。辛いときだけは外見で判断してくれて構わないのに。
割引で買った柏餅と、謎のナポリタン味のアラレ。予想外に美味しかった。ディスってる訳ではない。