スカートの話 5/1000
現在進行形でコンプレックスの塊な私が、メイクの復活とともに自分に許したものがある。それはスカート。
メイクの場合は「昔好きだった」という下地があるが、スカートにはそれがない。ビギナーなのだ。
そもそもファッションに興味がなかった…と言ってしまえたら楽なのだが、その辺りはかなりこじらせている。だって私は足が太いから。5歳で幼稚園の先生に断罪されてから、私にとってのファッションは盗み見るものになった。加えて母の「あんたはお尻が大きいから…」という言葉により重罪が決定した。
足が細い人はあんな服を着ていいんだ〜✨
お尻が小さい人はショートパンツ履いてもいいんだ〜✨
善悪のものさししか持たないチビッコの私は、可愛い服、女の子らしい服は、自分が着てはいけないものとして決めつけた。かわいそうなアタシ。
ちなみに母が選ぶ服はこじらせ問題とは別で、まるで私の好みではなかったという皮肉なオマケ付き。
続く